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人事評価・目標管理をNotion(AI)で運用する方法(無料でできる範囲つき)
PR本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。紹介する商品・サービスの選定基準や体験談は編集部の見解に基づきます。
この記事を読むと何ができるようになるか
- 人事評価・目標(MBO/OKR)・1on1記録を、Notionのデータベースで運用するテンプレートの作り方がわかります
- 「無料でできる手動のDB運用」と「有料が必要なNotion AIの機能」を、事前に切り分けて把握できます
- 評価運用を担当者の記憶やバラバラのExcelから、一元管理された仕組みに移す第一歩を踏み出せます
人事評価や目標管理を「Excelファイルが人ごとに散らばっている」「1on1の記録がどこにあるかわからない」状態で運用していると、期末に情報をかき集めるだけで疲弊します。この記事では、Notionのデータベースを使って、評価・目標・1on1を一元管理する方法を紹介します。あわせて、Notion AIのどの機能が無料でどこから有料かも整理します。
そもそもの課題: 評価情報が「散らばっている」
人事評価・目標管理でよくあるつまずきは、次のようなものです。
- 目標シート・評価シートが個人ごとのExcelで散在し、期末に集めるのが大変
- 1on1で話したことが記録されず、次回や評価時に振り返れない
- 目標(期初に立てたもの)と評価(期末の結果)が別ファイルで、ひもづいていない
Notionのデータベースは、こうした情報を1か所にまとめ、担当者別・期別・ステータス別などに「同じデータを違う切り口で表示する」のが得意です。まずはこの一元管理を、無料の範囲で作れます。
重要な線引き: 「Notionのデータベース運用」と「Notion AI」は別
ここが誤解しやすいポイントです。評価・目標・1on1を管理する「データベースの運用」は、Notion AIを使わなくても無料プランで作れます。 一方、「AIに評価コメントを要約させる」「全社の情報をAIで横断検索する」といったNotion AIの機能は、無料/有料の線引きが別にあります。
| やりたいこと | 大まかな区分(執筆時点) |
|---|---|
| 評価シート・目標DB・1on1記録のデータベースを作り運用する | 無料プランで作成・運用できる |
| データベースを担当者別・期別などのビューで切り替える | 無料プランで可能 |
| Notion AIで評価コメントや1on1メモを要約・文章生成する | 無料枠に一定の試用はあるが、継続的な利用は有料の扱いになりやすい |
| Notion AIで全ワークスペースを横断してAI検索する | 上位プラン(Businessプランなど)が必要とされる |
⚠️ 注意: Notionのプラン構成とAI機能の提供範囲は、これまでも頻繁に変わってきました。特に「どのAI機能が無料でどこから有料か」は変動が速いため、上表は目安として捉え、契約前に必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。
つまり、**まず無料でやるべきは「AIを使うこと」ではなく「データベースで一元管理する仕組みを作ること」**です。AIによる要約・検索は、運用が回り始めてから、必要なら有料で足す、という順番が無駄がありません。
Notionで作る3つのデータベース(テンプレート例)
人事評価の運用は、次の3つのデータベースを連携させると整理しやすくなります。
[ 目標DB (MBO/OKR) ] ──ひもづけ──> [ 評価DB (期末評価) ]
│ │
└──────── 担当者でひもづけ ───────┘
│
▼
[ 1on1記録DB ]
- 目標DB(MBO/OKR): 1行=1つの目標。プロパティ例は「担当者」「期(2026上期など)」「目標(Objective)」「達成指標(Key Result)」「進捗ステータス」「自己評価」
- 評価DB(期末評価): 1行=1人×1期の評価。プロパティ例は「担当者」「期」「評価者」「評価コメント」「総合評価」。目標DBとリレーションでひもづける
- 1on1記録DB: 1行=1回の1on1。プロパティ例は「担当者」「日付」「話したこと」「次回までのアクション」。担当者でひもづける
これらは無料プランのデータベース機能で作れます。担当者ごとにフィルタしたビュー、期ごとにグループ化したビューを作っておくと、期末のとりまとめが一気に楽になります。
💡 ポイント: 最初から完璧なテンプレートを目指さず、「目標DB」1つから始めるのがおすすめです。運用してみて足りない項目を足していくほうが、現場に合ったものになります。
実際の手順
- Notion公式サイトにアクセスし、アカウントがなければ無料登録する
- まず「目標DB」を作り、担当者・期・目標・達成指標・進捗ステータスのプロパティを用意する
- 「評価DB」を作り、目標DBとリレーション(ひもづけ)で連携する
- 「1on1記録DB」を作り、担当者でひもづけて、話したこと・次回アクションを記録する
- 担当者別・期別のビューを作り、必要な切り口で表示できるようにする
- AIによる要約・検索が必要になったら、その機能が無料か有料かを公式で確認してから導入を検討する
Notion AIを使う場合のプロンプト例(3つ)
Notion AIやChatGPTなどのAIに、評価運用のテンプレートやコメントのたたき台を作ってもらう例です。AIの出力はあくまでたたき台で、評価の最終判断は人が行います。
プロンプト例(目標管理DBの項目を設計してもらう場合):
中小企業向けに、Notionで目標管理(OKR)のデータベースを
作りたいです。1行を1目標とする場合の、適切なプロパティ
(列)の候補と、それぞれの入力例を提案してください。
・評価期間: 半期ごと
・管理したいこと: 目標、達成指標、進捗、自己評価
プロンプト例(1on1メモから次回アクションを整理してもらう場合):
以下は1on1で話した内容のメモです。
・要点を3点に要約
・次回までのアクションを箇条書きで抽出
してください。評価の断定はせず、事実の整理に
とどめてください。
[1on1メモを貼り付け]
プロンプト例(評価コメントのたたき台を作ってもらう場合・人が仕上げる前提):
以下の目標の達成状況をもとに、評価コメントのたたき台を
作成してください。
・良かった点と、次期の改善点をバランスよく
・断定的・感情的な表現は避け、事実に基づいて
・これはたたき台であり、最終的な評価は人が確定します
[目標と達成状況を貼り付け]
AIに実際に手伝ってもらったやり取り
自分: 半期のOKRを管理するNotionデータベースのプロパティを提案してください。中小企業向けにシンプルにしたいです。
AI: シンプルに運用するなら、次のプロパティが基本になります。「担当者(Person型)」「期(Select型: 2026上期など)」「Objective(目標・テキスト)」「Key Result(達成指標・テキストまたは数値)」「進捗(Select型: 未着手/進行中/完了)」「自己評価(Select型またはNumber型)」。運用に慣れてきたら「関連プロジェクト」や「振り返りメモ」を足すと、1on1や評価との連携がしやすくなります。まずは列を増やしすぎず、実際に使いながら調整するのがおすすめです。
このように、DB設計のたたき台はAIに任せられます。一方、評価そのものの判断(誰をどう評価するか)は、AIに委ねず人が行うべき領域です。
Before/After比較
| 項目 | 従来のやり方 | Notion運用後 |
|---|---|---|
| 目標・評価の保管 | 個人ごとのExcelが散在 | データベースで一元管理 |
| 1on1の記録 | 残っていない/探せない | 担当者にひもづけて蓄積 |
| 期末のとりまとめ | ファイルをかき集める | ビューで切り替えて表示 |
| 評価の最終判断 | 人が行う | 人が行う(変わらず) |
※上記は一般的に想定される変化の整理であり、当社が数値として計測したものではありません。
使用例: 評価制度を整えたい経営者・山本さんのケース
従業員20名規模で、評価制度をこれから整えたい経営者の山本さんの例です。これまで目標も評価も口頭とメールで、記録が残っていませんでした。
- まず無料プランで「目標DB」だけを作り、全員に半期の目標を1行ずつ登録してもらいました
- 「1on1記録DB」を追加し、面談で話したことと次回アクションを蓄積し始めました
- 期末に「評価DB」を作り、目標DBとひもづけて、目標に対する結果を評価コメントとして残しました
- AIによる要約機能は、運用が回り始めてから「無料か有料か」を公式で確認し、必要性を見て判断することにしました
山本さんいわく、「まず無料で“記録が残る状態”を作れたのが大きく、AIはその後の贅沢品だと割り切れた」とのことでした(これは山本さんの体感であり、当社が効果を計測した数値ではありません)。
気をつけたいこと
- まず作るべきは「AI活用」ではなく「データベースでの一元管理」です。これは無料プランで実現できます
- Notion AIの機能(要約・文章生成・横断検索)は、無料/有料の線引きが別にあり、特に横断的なAI検索は上位プランが必要とされます。導入前に必ず公式で確認してください
- 評価コメントや1on1メモには、個人の機微な情報が含まれます。誰がアクセスできるか(共有範囲・権限)を必ず設計してください
- 評価そのものの判断はAIに委ねず、人が最終決定してください。AIはあくまで整理・下書きの補助です
⚠️ 注意: 本記事のプラン・AI機能に関する記載は執筆時点の一般的な整理です。Notionの料金体系やAI機能の提供範囲は変更されやすいため、実際の導入前に公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 無料プランだけで人事評価の運用はできますか? できます。目標DB・評価DB・1on1記録DBといったデータベースの作成・運用は無料プランの範囲です。AIによる要約・横断検索を使いたい場合に、無料/有料の確認が必要になります。
Q. Notion AIを使わないと意味がないですか? そんなことはありません。むしろ最初のメリットは「情報を一元管理して記録が残る」ことで、これはAIなしで得られます。AIによる要約は、運用が回り始めてから必要に応じて足す位置づけです。
Q. 他のツールと比べてNotionが向いていますか? 管理スタイルによります。Notionを含むタスク・案件管理ツールの比較は「タスク・案件管理ツール比較(Notion vs Google系ツール vs Trello)」で整理しています。
まとめ
人事評価・目標管理は、まずNotionのデータベースで「目標・評価・1on1を一元管理する仕組み」を作ることが第一歩です。これは無料プランで実現できます。Notion AIによる要約・横断検索は便利ですが、無料/有料の線引きが別にあり、変動も速いため、必要になった段階で公式に確認して導入するのが安全です。評価の最終判断は人が行うという前提を守りつつ、まずは「目標DB」1つから始めてみてください。