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面接の質問リスト・評価シートをChatGPTで作る方法|秋採用の採用担当者向け(構造化面接・公正採用の注意つき)

PR本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。紹介する商品・サービスの選定基準や体験談は編集部の見解に基づきます。

この記事を読むと何ができるようになるか

  • 募集職種・ポジションに合った面接の質問リストを、ChatGPTで短時間に用意できるようになります
  • 面接官によってぶれない評価基準(評価シート)を作り、構造化面接に近づける手順がわかります
  • 公正な採用選考に反する質問をAI生成でも採用しないための、人による最終チェックの観点が身につきます

秋採用・中途採用のシーズンは、限られた時間で面接の準備をしなければなりません。この記事では、ChatGPTを「質問リストと評価シートのたたき台づくり」に使う方法を紹介します。ポイントは、AIは質問・評価軸の案を出す役、面接そのものと最終判断・公正性のチェックは人が行うという役割分担です。

⚠️ 注意: 採用選考では、公正な採用選考の観点から、応募者の適性・能力に関係のない事項(本籍・出生地、家族、住宅・生活環境、思想・信条・宗教・支持政党、購読新聞や愛読書、社会運動の経験など)を尋ねることは不適切とされています。AIが生成した質問にこうした項目が混じっても採用せず、必ず人が除外してください。ガイドラインの最新は厚生労働省など公的機関の情報でご確認ください。

この記事の位置づけ(既存記事との違い)

採用・人事まわりの当サイト記事と役割が重ならないよう、最初に線引きします。

つまりこの記事は「求人票で集めた応募者を、面接で見極める」段階に特化しています。

構造化面接とは(なぜ質問と評価軸を先に決めるのか)

構造化面接とは、あらかじめ質問と評価基準を決めておき、すべての候補者に同じ枠組みで質問・評価する進め方です。面接官の主観や「なんとなくの印象」に左右されにくく、候補者を公平に比較しやすくなります。ChatGPTは、この「質問と評価軸を事前に設計する」作業のたたき台づくりに向いています。

進め方 特徴
非構造化(自由に質問) 会話は弾むが、候補者ごとに聞くことがばらつき比較しにくい
構造化(質問・評価軸を固定) 全員に同じ観点で聞け、評価がぶれにくい

💡 ポイント: まず「この職種で見たい力(評価項目)」を3〜5個決め、それぞれを確かめる質問を用意する——この順で作ると、質問と評価シートが自然にひもづきます。

全体の流れ(図解)

① 募集職種で「見たい力(評価項目)」を3〜5個決める


② ChatGPTで、各評価項目を確かめる質問案を出してもらう


③ 公正採用に反する質問が混じっていないか人が除外する


④ ChatGPTで評価シート(評価項目×評価尺度)を作る


⑤ 面接で使い、評価は人が記入・最終判断する

実際の手順

  1. 募集職種・ポジションで「見たい力(評価項目)」を3〜5個決める(例:コミュニケーション、業務遂行力、学習意欲)
  2. ChatGPT公式サイトにアクセスし、アカウントがなければ無料登録する
  3. 下記プロンプト例で、各評価項目を確かめる質問リストを作ってもらう
  4. 生成された質問から、公正採用に反する項目・答えにくい踏み込みすぎた項目を人が除外する
  5. 「評価項目×評価尺度(例:4段階)」の評価シートを作ってもらう
  6. 面接で使い、評価の記入と合否の最終判断は人が行う

プロンプト例(3つ・コピーして使えます)

候補者の実名・履歴書の中身などの個人情報は入力しないでください。職種と見たい力を伝えるだけで作れます。

プロンプト例(職種に合った質問リストを作る場合):

あなたは採用面接の設計を手伝うアシスタントです。次の職種の
構造化面接で使う質問リストを、評価項目ごとに3問ずつ作ってください。
応募者の適性・能力に関係しない事項(本籍・家族・住宅・思想信条・
宗教・支持政党・購読新聞・愛読書・社会運動歴など)は質問に含めないでください。

・募集職種: [例:法人営業(中途)]
・見たい力(評価項目): [例:課題発見力、対人折衝力、学習意欲]
・面接時間の目安: [例:40分]

プロンプト例(評価シートを作る場合):

上記の評価項目について、面接評価シートを作ってください。
各項目に「4段階の評価尺度」と「どんな回答だと高評価か」の
観点例をつけてください。表形式で、面接官が記入しやすい構成にしてください。

プロンプト例(深掘り質問を用意する場合):

候補者の回答が浅かったときに、事実やエピソードを引き出すための
深掘り質問(フォローアップ質問)の例を、評価項目ごとに2つずつ
作ってください。誘導的にならない、中立的な聞き方にしてください。

AIに実際に相談したやり取り

自分: 「学習意欲」を確かめる質問を作ってください。プライベートに踏み込みすぎないでください。

AI: 学習意欲は、業務に関連する行動から確かめると踏み込みすぎを避けられます。例:「直近で新しく身につけたスキルや知識について、どうやって学んだか教えてください」「業務でわからないことに出会ったとき、どのように解決しますか」。回答に対しては、具体的なエピソードや工夫を深掘りすると評価しやすくなります。

このように、ChatGPTは「聞きたい力」を、答えやすく仕事に即した質問に落とし込むのが得意です。一方で、質問が公正な採用選考の観点に反していないか、候補者に不快感を与えないかは、人が必ず確認します。

公正な採用選考のための人によるチェック観点

AI生成の質問リストは、配る前に次の観点で人がふるいにかけてください。

  • 本籍・出生地、家族構成、住宅・生活環境に関する質問が混じっていないか
  • 思想・信条、宗教、支持政党、購読新聞・愛読書、社会運動歴に触れていないか
  • 応募者の適性・能力と関係のない事項を尋ねていないか
  • 特定の属性を不利に扱う前提が入っていないか

⚠️ 注意: AIは一般論から質問を作るため、上記に該当する質問を出すことがあります。「AIが出したから大丈夫」ではなく、公正性のチェックは人の責任で行ってください。判断に迷う場合は厚生労働省や各自治体の労働局などの公的情報を参照してください。

使用例: 採用を兼務する経営者・小林さんのケース

従業員10名の会社で、社長業のかたわら採用も担う小林さんの例です。面接がその場の雑談になりがちでした。

  1. 募集職種で見たい力を3つ(業務遂行力・対人折衝力・学習意欲)に絞りました
  2. ChatGPTで各項目3問ずつの質問リストと、4段階の評価シートを作りました
  3. 生成された質問から、家庭環境に触れる質問を1つ削除しました
  4. 全候補者に同じ質問・同じ評価シートを使い、面接後に評価を記入して比較しました

小林さんいわく、「毎回同じ観点で聞けるようになり、“なんとなく良さそう”で決めなくなった」とのことでした(これは小林さんの体感であり、当社が効果を計測した数値ではありません)。

無料でどこまでできる?

質問リストや評価シートのようなテキスト作成は、ChatGPTの無料プランでも実用的に行えます。ただし、一定回数で利用上限に達し軽量モデルに切り替わるとされており、回数・モデル名の仕様は変わります。本記事では断定しません。最新は公式でご確認ください。候補者の個人情報を入力しなくても、職種と評価項目を伝えれば十分に作れます。

気をつけたいこと

  • ChatGPTの出力は質問・評価軸のたたき台です。公正性・妥当性のチェックと合否の最終判断は必ず人が行ってください
  • 公正な採用選考に反する質問は、AIが生成しても採用しないでください
  • 候補者の実名・履歴書の内容・連絡先などの個人情報をAIに入力しないでください
  • ガイドラインや面接のルールは変わることがあります。最新は公的機関の情報で確認してください

⚠️ 注意: 本記事は一般的な面接設計の手順であり、法令適合や採用結果を保証するものではありません。「AIはたたき台、最終確認は人」という考え方は品質管理とレビューを分けた二段階チェックの記事や、AIにたたき台を作らせて人が仕上げる設計の記事でも紹介しています。

よくある質問

Q. ChatGPTに合否を判断させてよいですか? いいえ。合否の判断は人が行ってください。AIは質問と評価軸の設計を助ける役です。評価の記入・比較・最終決定は面接官が担います。

Q. 候補者の履歴書をAIに読ませて質問を作ってもらってよいですか? 候補者の個人情報を含む書類をそのまま入力するのは避けてください。職種・ポジションと見たい力を伝えれば、個人情報なしで質問は作れます。

Q. どんな質問がNGですか? 本籍・家族・住宅・思想信条・宗教・支持政党・購読新聞や愛読書・社会運動歴など、応募者の適性・能力に関係しない事項です。AIが出しても人が除外してください。

まとめ

面接の質問リストと評価シートは、ChatGPTでたたき台を作ると準備時間を大きく短縮できます。大切なのは、構造化面接の考え方で「見たい力→質問→評価軸」をひもづけること、そしてAIが出した質問を人が公正性の観点でチェックすることです。面接より前の求人票づくりは求人票・スカウト文をChatGPTで作る記事、入社後の評価制度は人事評価をNotionで運用する記事をご覧ください。下期の組織づくりという観点では、下半期の営業目標・行動計画をChatGPTで設計する記事もあわせてどうぞ。

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編集部の実体験メモ

当社ではAIエージェントに『たたき台をAIが作り、人が公正性・妥当性を確認して仕上げる』という役割分担を徹底しており、その運用感覚をもとに、採用面接の質問・評価シート作成にChatGPTを使う手順を整理しました。ただし採用選考では公正な採用選考の観点(厚生労働省が示す配慮すべき事項など)を守る必要があり、AIが生成した質問でも不適切なものは人が必ず除外します。制度・ガイドラインは変わることがあるため、最新は公的機関の情報でご確認ください。