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無料で会議の議事録・文字起こしをAIで作る方法(やり方とコツ)

PR本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。紹介する商品・サービスの選定基準や体験談は編集部の見解に基づきます。

この記事を読むと何ができるようになるか

  • 無料のAIツールを使って、会議・商談の音声から文字起こしをし、議事録のたたき台まで作る手順がわかります
  • 「聞き取り→文字起こし→要約→整形」という流れのどこをAIに任せ、どこを人が仕上げるかを整理できます
  • 無料プランの上限でつまずかないための、事前に確認しておくべきポイントがわかります

議事録は、会議そのものより後の作業に時間を取られがちです。いまはAIの文字起こしと要約を使えば、無料でもたたき台までは作れます。この記事では、まず無料で1本の議事録を作りきる手順を、つまずきやすい無料枠の注意点も含めて紹介します。

この記事は「無料で試す手順」の記事です(ツール比較は別記事)

最初に役割分担を明確にします。

  • どのツールを選ぶかを比較検討したい方は「議事録AIツール比較(Notta vs tl;dv vs Otter)」をご覧ください。日本語精度・料金・ソフト型かハード型かの視点で整理しています
  • まず無料で1本、議事録を作ってみたい方は、この記事(本記事)が入口です

この記事は「ツール選びの前に、無料でやり方を体験する」ことをゴールにしています。使ってみて物足りなさを感じたら、比較記事で自分に合うツールを選ぶ、という順番がおすすめです。

議事録づくりを4つの工程に分解する

AIに任せる範囲を決めるために、議事録づくりを工程に分けます。工程ごとに「AIが得意」「人が仕上げる」が違います。

工程 やること 主な担当
1. 録音・取り込み 会議の音声を録る/音声ファイルを用意する 人(ツールで録音)
2. 文字起こし 音声を文章に変換する AIが得意
3. 要約・整理 決定事項・宿題・論点にまとめる AI+人の確認
4. 仕上げ 決定事項と担当者を確定し、体裁を整える

💡 ポイント: AIが最も効くのは工程2(文字起こし)です。工程3の要約は便利ですが、「雑談」と「決まったこと」を取り違えることがあるため、人の確認が前提です。

無料でどこまでできる? 事前に確認すべきこと

多くの議事録AIには無料プランがありますが、無料で使える範囲(1回に録音できる時間、1か月あたりの合計文字起こし時間、AI要約が使える回数など)は各社で異なり、しかも変動が速いのが実情です。過去に出回った「1回◯分まで」「月◯分まで」といった数値が、現在の仕様と違っていることもよくあります。

そのため、この記事では具体的な分数などの数値は断定しません。使い始める前に、必ずそのツールの公式サイトで最新の無料枠を確認してください。

確認しておくべき項目 なぜ確認するか
1回に録音・文字起こしできる時間の上限 長い会議が途中で切れないか
1か月あたりの合計時間・回数の上限 何本まで無料で作れるか
AI要約が無料で使える範囲 要約まで無料でいけるか、有料か
保存・エクスポートの可否 文字起こし結果を書き出せるか

代表的なツールには、ソフトウェア型のNottaなどがあります。また、専用のPlaudのようなハードウェア型のボイスレコーダーは、本体の購入が必要な点がソフト型と大きく違います。どちらも無料枠・料金体系は変わることがあるため、公式サイトで最新情報を確認してください。

⚠️ 注意: 無料プランの上限(録音時間・月間合計・要約回数など)は各社で仕様が異なり、更新も頻繁です。「無料で無制限に議事録が作れる」と考えず、使う前に公式サイトで現在の条件を必ず確認してください。

全体の流れ(図解)

① 使うツールを決め、無料枠の上限を公式で確認する


② 会議を録音する(または音声ファイルを取り込む)


③ AIで文字起こしする


④ AIに要約させ、決定事項・宿題・論点に整理する


⑤ 決定事項と担当者を人が確認・修正して確定する

実際の手順

  1. 使う議事録AIを決め、その公式サイトで無料枠の上限(1回の時間・月間合計・要約回数)を確認する
  2. 会議の前に録音方法を試しておく(オンライン会議なら連携、対面なら端末のマイク位置を確認)
  3. 会議を録音する。長い会議は、無料枠の上限を超えないよう区切って録ることも検討する
  4. 文字起こしを実行し、テキストを取得する
  5. 文字起こし結果を、後述のプロンプトなどでAIに要約・整理させる(要約機能がないツールなら、テキストをChatGPTに貼って要約させる)
  6. 「決定事項」「担当者」「期限」の3点を中心に、人が事実確認して修正し、議事録を確定する

文字起こし結果を議事録に整えるプロンプト例

文字起こししたテキストをそのまま貼ると読みにくいので、AIに議事録の形へ整理させます。決定事項を目立たせるのがコツです。

プロンプト例(文字起こしを議事録に整形してもらう場合):

以下は会議の文字起こしです。議事録の形に整理してください。
・冒頭に「決定事項」「宿題(担当者・期限つき)」「主な論点」を
 箇条書きでまとめる
・雑談や余談は省く
・発言の言い回しは整えてよいが、事実は変えない
・不明な点は「要確認」と明記する
[文字起こしテキストを貼り付け]

プロンプト例(決定事項だけを抜き出してもらう場合):

上記の文字起こしから、「この会議で決まったこと」だけを
箇条書きで抜き出してください。
決まっていない・保留のものは「保留」として分けてください。
推測で埋めず、書かれていないことは書かないでください。

プロンプト例(次回に向けたタスク一覧を作ってもらう場合):

上記の内容から、次回までのタスクを
「担当者 / やること / 期限」の表にしてください。
担当者や期限が不明なものは空欄にし、
「要確認」と補足してください。

AIに実際に手伝ってもらったやり取り

自分: 文字起こしを要約させたら、まだ決まっていない案が「決定事項」に入っていました。どう防げますか。

AI: 要約時に「決定」と「検討中・保留」を明示的に分けるよう指示すると、取り違えを減らせます。例えば「決まったことだけを決定事項に入れ、方向性の議論や保留はすべて『保留』に分けてください。書かれていないことは推測で補わないでください」と条件を付ける方法です。ただし、AIは会話のニュアンス(『じゃあそれで』が決定なのか雑談なのか)を取り違えることがあるため、最終的にどれが決定事項かは、参加者であるご自身の確認が必要です。

このように、指示を工夫すれば精度は上げられますが、「決定事項かどうか」の最終判断は会議に出ていた人にしかできません。ここは省略できない工程です。

Before/After比較

項目 従来のやり方 無料AI活用後
文字起こし 録音を聞き直して手入力 AIが自動で文章化
要約・整理 ゼロからまとめる AIがたたき台を作る
決定事項の確定 人が確認 人が確認(変わらず・省略不可)
体裁を整える 毎回手作業 プロンプトで定型化

※上記は一般的に想定される変化の整理であり、当社が数値として計測したものではありません。

使用例: 商談メモに追われる個人事業主・高橋さんのケース

複数の顧客とオンライン商談をこなす個人事業主の高橋さんの例です。商談後にメモを清書する時間が取れず、記憶があいまいになりがちでした。

  1. まず使う無料ツールを1つ決め、公式サイトで無料枠(1回の時間・月間合計)を確認しました
  2. 長い商談は無料枠を超えないよう、前半・後半に区切って録音するようにしました
  3. 文字起こし結果をプロンプトで「決定事項・宿題・論点」に整理し、議事録のたたき台にしました
  4. 「次回までにやること」だけは、担当と期限を自分で確認してから確定しました

高橋さんいわく、「清書に追われなくなり、商談直後に要点を確認できるようになった」とのことでした(これは高橋さんの体感であり、当社が効果を計測した数値ではありません)。

気をつけたいこと

  • 無料プランの上限(録音時間・月間合計・要約回数)は各社で異なり変動が速いです。使う前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください
  • AIの要約は「決定事項」と「保留・雑談」を取り違えることがあります。決定事項・担当者・期限は、会議に出ていた人が必ず確認してください
  • 会議には社外秘・個人情報が含まれることがあります。ツールに音声・テキストをアップロードする前に、扱ってよい情報かを確認し、社内ルールに従ってください
  • ハードウェア型(Plaudなど)は本体購入が前提です。ソフト型の無料枠と同じ感覚で「無料」と考えないよう注意してください

⚠️ AIが出力した議事録は「たたき台」です。公開・共有する前に人が最終確認する運用の重要性は「『品質管理部』と『レビュー部』を分けたら公開ミスがどう減ったか」でも触れています。

よくある質問

Q. 本当に無料で議事録が作れますか? たたき台までは無料の範囲でも作れることが多いです。ただし無料枠の上限は各社で異なり変動するため、使う前に公式サイトで確認してください。

Q. どのツールを選べばいいですか? 用途や日本語精度、料金で変わります。選び方は「議事録AIツール比較(Notta vs tl;dv vs Otter)」で整理しています。本記事はまず無料で試す手順、比較記事はツール選び、と役割が分かれています。

Q. AIの要約をそのまま議事録にしていいですか? おすすめしません。決定事項・担当者・期限の取り違えが起きることがあるため、会議に出ていた人が必ず確認してから確定してください。

まとめ

議事録づくりは、「文字起こし」をAIに任せるだけでも大きく楽になります。要約・整理までAIに任せられますが、決定事項・担当者・期限は人が確認する工程が欠かせません。無料でも十分たたき台までは作れますが、無料枠の上限は各社で異なり変動するため、使う前に公式サイトで確認するのが失敗しないコツです。まずは無料で1本、議事録を作りきってみてください。物足りなくなったら、ツール比較記事で自分に合う1本を選びましょう。

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編集部の実体験メモ

当社は社内の打ち合わせでも、AIの文字起こしと要約で議事録のたたき台を作り、決定事項と担当者の部分だけ人が確認して確定する運用をしています。その経験から言えるのは、AI議事録がずれるのは『雑談と決定事項の切り分け』であり、そこを人が直すだけで実用度が大きく上がる、ということです。本記事はその考え方をもとに手順をまとめました。ただし各ツールの無料枠(録音時間・要約回数など)は変動が速いため、実際に利用する際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。