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営業の提案書・プレゼン資料の構成をAIで作る方法(パワポ下書き)

PR本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。紹介する商品・サービスの選定基準や体験談は編集部の見解に基づきます。

この記事を読むと何ができるようになるか

  • ChatGPTで、提案書・プレゼン資料の「構成(話の順番)」と各スライドの文言のたたき台を作れるようになります
  • 白紙のパワポを前に固まる時間をなくし、構成から埋めていく進め方がわかります
  • 「AIがパワポ(.pptx)を直接作る」ことに、どこまで無料で頼れて、どこから有料・外部ツール依存になるかがわかります

提案資料づくりでいちばん時間がかかるのは、実はデザインではなく「どういう順番で話すか」を決めるところです。ChatGPTは、この構成・ストーリー設計を手伝うのが得意です。この記事では、構成から各スライドの文言までをAIでたたき台にし、中身を人が詰めて仕上げる流れを紹介します。

この記事は「構成・ストーリー設計」の記事です

先に、この記事の立ち位置を整理します。

つまり本記事は、「スライドに落とす前の“構成”をAIで固める」ことに絞っています。

まず現実を押さえる: AIは「.pptxを丸ごと自動生成」してくれるのか

期待を持ちすぎないために、最初に線引きをします。

  • 無料のChatGPTでできるのは、テキストの生成です。構成案・各スライドに載せる見出しや箇条書き・話す順番といった「文言」は、無料でしっかり作れます
  • 一方、パワポファイル(.pptx)そのものを自動で組み上げることは、無料版ChatGPTの基本機能ではありません。ファイル生成やアプリの直接操作は、エージェント機能・外部連携・専用ツールに依存し、無料枠に上限があったり有料だったりします
  • PowerPoint内蔵のAI(Microsoft 365 Copilot)は有料です。GammaのようなAIスライド作成ツールもありますが、無料枠には生成回数などの制限があります
やりたいこと 無料でできるか 補足
構成案・スライド文言をテキストで作る ○(無料の範囲で可) 本記事の中心。ここが最も効く
その文言を自分でパワポに貼る ○(パワポ側の作業) コピペで下書きが埋まる
ChatGPTに.pptxを直接生成させる △〜×(上限/有料/外部依存) エージェント機能・外部ツール依存
PowerPoint内でAIに作らせる(Copilot) ×(有料) Microsoft 365 Copilotは有料

💡 ポイント: 「AIがパワポを全部作ってくれる」と期待すると肩透かしになります。**無料で確実に効くのは「構成と文言をテキストで作らせ、自分でスライドに貼る」**やり方です。この記事はそこに集中します。

無料でどこまでできる? ChatGPTの利用範囲

構成・文言づくりは、ChatGPTの無料プランでも実用的に使えます。ただし、無料プランは一定時間あたりの利用回数に上限があり、超えると軽量なモデルに自動的に切り替わる仕様です(回数やモデル名は変更されることがあります)。長い資料を何本も一度に作らせると頭打ちになりやすいので、まずは1本の構成を固めるのがおすすめです。

💡 ポイント: どのAI(ChatGPT・Claude・Gemini)で構成を作るか迷ったら、使い分けの考え方を「ChatGPT・Claude・Gemini 業務用途別の使い分け比較」で整理しています。

全体の流れ(図解)

① 提案の相手・目的・ゴールを整理する


② ChatGPTに「構成(話の順番)」の案を作らせる


③ 構成に沿って、各スライドの見出し・箇条書きを作らせる


④ 根拠・数字・自社の実績を人が入れて中身を詰める


⑤ 文言を自分でパワポに貼り、デザインを整える

実際の手順

  1. ChatGPT公式サイトにアクセスし、アカウントがなければ無料登録する
  2. 提案の相手(業種・役職・関心)、目的、この資料で相手にしてほしいこと(発注・次回商談など)を整理する
  3. まず「構成(話の順番)」だけをAIに作らせる。いきなり全スライドを作らせないのがコツ
  4. 構成に納得できたら、各スライドの見出しと箇条書きの文言を作らせる
  5. 数字・根拠・自社の実績など、事実にあたる中身は人が入れる(ここはAIに推測させない)
  6. 完成した文言を自分でパワポに貼り、デザイン・図表を整える

AIに相談するためのプロンプト例

コツは、いきなり完成形を求めず、まず構成→次に各スライド、と段階を分けることです。

プロンプト例(まず構成だけを作ってもらう場合):

営業提案のプレゼン資料の「構成(スライドの流れ)」を提案してください。
・相手: [業種・役職]
・提案するもの: [商品/サービスを一言で]
・相手の課題(想定): [困りごと]
・このプレゼンのゴール: [次回商談/発注 など]
まずスライドの見出しレベルの流れだけを、
「相手の課題→原因→解決策→根拠→次の一歩」の順で
7〜10枚程度に整理してください。中身の作り込みはまだ不要です。

プロンプト例(各スライドの文言を作ってもらう場合):

以下の構成に沿って、各スライドの見出しと、
本文の箇条書き(1枚3〜4項目)を作成してください。
・構成: [上で決めた構成を貼る]
・トーン: 簡潔・具体的、専門用語は控えめに
数字や実績が入る箇所は、私が後で埋める前提で
「[ここに実績を記入]」とプレースホルダーにしてください。
事実を推測で埋めないでください。

プロンプト例(話の順番を見直してもらう場合):

次の構成は、相手を説得する流れとして自然でしょうか。
違和感のある順番や、抜けている観点があれば指摘し、
より説得力が出る並び替え案を提案してください。
・構成: [現在の構成を貼る]
・相手が最も気にすること: [価格/導入負荷/効果 など]

AIに実際に手伝ってもらったやり取り

自分: 提案資料を作りたいのですが、いきなりスライドを全部作ってもらうと的外れになりがちです。どう進めればいいですか。

AI: いきなり全スライドを作るより、先に「構成(話の順番)」だけを固めるのがおすすめです。提案は「相手の課題→その原因→解決策→根拠→次の一歩」の順にすると流れが自然になります。まずこの骨組みを7〜10枚のレベルで合意し、そのあと各スライドの文言に落とすと、後戻りが減ります。なお、効果を示す数字や導入事例などの根拠は、私が正確に持っているとは限りません。そこは空欄(プレースホルダー)にしておくので、確かな情報をお持ちのあなたが埋めてください。

このように、AIは「話の順番を整理する」のが得意です。一方で、効果を示す数字・実績・事例といった事実は、AIに埋めさせず人が入れるのが鉄則です。ここを空欄にしておくと、事実と違う資料を作ってしまう事故を防げます。

Before/After比較

項目 従来のやり方 ChatGPT活用後
構成を考える 白紙のパワポで固まる 話の順番の案を出させる
各スライドの文言 一枚ずつ悩んで書く 構成に沿って一気にたたき台を生成
数字・実績の記入 人が用意 人が用意(変わらず・省略不可)
デザイン 自分で整える 自分で整える(文言が決まっていて速い)

※上記は一般的に想定される変化の整理であり、当社が数値として計測したものではありません。

使用例: 提案資料に追われる営業担当・渡辺さんのケース

複数の商談を並行する営業担当の渡辺さんの例です。提案資料をゼロから作るのに時間がかかり、いつも準備がぎりぎりでした。

  1. まず相手の課題とゴールを整理し、ChatGPTに「構成だけ」を7〜10枚のレベルで作らせました
  2. 構成に納得してから、各スライドの見出しと箇条書きの文言をまとめて作らせました
  3. 効果を示す数字や導入実績は、プレースホルダーのまま出させ、自社の正確なデータを自分で埋めました
  4. 完成した文言を自分でパワポに貼り、図表とデザインだけを整えて仕上げました

渡辺さんいわく、「白紙から書かなくなったぶん、根拠を確認する時間に回せた」とのことでした(これは渡辺さんの体感であり、当社が効果を計測した数値ではありません)。

気をつけたいこと

  • 効果を示す数字・導入実績・事例などの事実は、AIに埋めさせないでください。AIが“それっぽい”数字を作ると、事実と違う資料になります。プレースホルダーにして人が正確な情報を入れましょう
  • 顧客名・案件の機密情報は、そのままAIに入力しないでください。「[相手企業]」「[金額]」のように伏せて構成を相談し、実際の値は自分で差し込みます
  • 「AIがパワポ(.pptx)を丸ごと自動で作る」ことに過度に期待しないでください。無料で確実なのは「構成・文言をテキストで作らせ、自分でスライドに貼る」やり方です
  • PowerPoint内蔵のCopilotや一部のAIスライドツールは有料、または無料枠に生成回数の制限があります。無料で完結させたい場合は本記事のやり方を選んでください
  • ChatGPTの無料プランは利用回数に上限があります。長い資料を一度に何本も作る用途には向きません

⚠️ 注意: 本記事で紹介したツールの仕様・無料枠の範囲は執筆時点の情報です。ChatGPTや各スライド作成ツールの提供条件は変更されることがあるため、実際に利用する際は公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q. ChatGPTはパワポ(.pptx)ファイルを直接作ってくれますか? 無料版の基本機能ではありません。ファイル生成はエージェント機能・外部ツールに依存し、無料枠の上限や有料になることがあります。無料で確実なのは、構成・文言をテキストで作らせ、自分でパワポに貼る方法です。

Q. フリーランスの提案書との違いは何ですか? 本記事は営業のプレゼン資料の「構成・ストーリー設計」に絞っています。提案書・見積書を文書として作る方法は「フリーランスの提案書・見積書をChatGPTで時短作成する方法」をご覧ください。

Q. 数字や実績もAIに作らせていいですか? いけません。AIが正しい数字を持っているとは限らず、“それっぽい”数字を作ることがあります。事実はプレースホルダーにし、人が正確な情報を入れてください。

まとめ

提案書・プレゼン資料づくりでAIが最も効くのは、デザインではなく「話の順番(構成)」の整理です。無料のChatGPTで確実にできるのは、構成案と各スライドの文言をテキストで作らせ、自分でパワポに貼るところまで。パワポファイルの丸ごと自動生成は有料・外部ツール依存になりがちです。そして、数字・実績などの事実は必ず人が入れること。まずは1本、「構成だけ」をAIに作らせるところから始めてみてください。

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編集部の実体験メモ

当社は提案・企画資料の構成をAIエージェントに設計させ、中身の根拠や数字は人が詰める運用をしています。その経験から言えるのは、資料づくりでAIが最も効くのは『きれいなスライドを作ること』ではなく『話の順番(ストーリー)を整理すること』だ、ということです。本記事はその考え方をもとに手順を整理しました。ただしツールの仕様・無料枠は変更されることがあるため、実際に利用する際は公式サイトで最新情報をご確認ください。